私は,幼少期からものすごくボロい一軒家に住んでいました。その家は戦時中に建てられた電機工場を住居用に改装したものです。そのため,普通の家とは異なった部分がたくさんありました。私は子供ながらに,その異なった部分がイヤでした。そのため,小学生の頃から建築や大工の本を見つつ,なんとか普通の家,ありふれた住宅にしようと大工仕事に励んでいました。

途中,機械の道に行ったり,法律の道に行ったりしましたが,やはり私は大工仕事が大好きです。物を一から作り上げる,というより既に在るものをさらに良くしていく,改良を加えていく,その物が辿った時間の流れを具象化していく,その物の本質を損なうことがないようにリノベーションしていく・・・

私は,これからも大工の道を生きていきたい。

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