朝から快晴である。
準備を済ませ宿の前で写真を撮ってもらい宿を後にした。

この宿が出発点であり終点でもある。

川沿いの小道を南下し,桜マークの1号線を目指した。

グーグルマップで一号線に交差するところまできたが,乗り口が見当たらない。
どうも,高速道路みたいだ。

出発前にネットで調べたところによると自転車道はこの一号線に沿ってあるようである。
だから環島1号線というのではないか?

でも,違うようである。
グーグルマップを拡大してみると甲1という道がある,
この道だろうか?

交差するところまで行ったがやはり乗り口がない。
この道も高架橋になっていてとても自転車が走れそうにない。


さらに南下してようやく「環1自転車道」と書いてある標識がある交差点を見つけた。
ここまで来るのにだいぶん道に迷ったので,予定より30km程多く走った。

その交差点を右折して環1に乗ったが,100メートルも進まないうちに道が左右に分かれている。
どっちに進めがいいかわからない。

えいくそ,「このハゲー違うだろーう!」と思いつつ,まー今日の目標地点は今いるところから西の方向にあるので,とりあえず適当に西に進むことにした。

そこから西に向かって自転車専用道路を川に沿って進んだ。

しかし,自転車道は公園の中をぐるぐる回っていたり途中で細くなっていたりで不安になってきて何度も迷った。

昼も過ぎたし腹も減ってきたので近くのセブンで弁当を買って食べた。
ここのレジのお姉さんが可愛かった。
「ミャオミャオ」とネコが話しているような台湾語がキュートだった。

その後,自転車一周道路について調べていると次のような地図があった。
https://www.openstreetmap.org/#map=9/24.7768/121.2836&layers=C
オープンストリートマップというので作成してある。
はじめて見る地図である。

これによると,当初調べたものと全然違う。
やはりネット記事は信用できない。

桜印の1号線とか,甲1とかとは全然違く。

この地図にマークしてある「環1」に沿って進むことにした。
すると,環1にはちゃんとサイクリングロード1号線という標識が数キロおきに立っている。
分岐点にも立っている。
道路の上にも書いてある。

なんだー
台湾自転車一周環1とはこのことだったのか!

安心感が全身を包んだ。

環1は特に国道に併設されているというわけではないようだ。
自転車が走行しやすいような,車の通行量が少なくかつ道幅が広い場所を優先的に選んで整備しているようである。

時には,道幅4メートルほどの山の中を走ることもあった。
かなりきつい坂道もあった。5kmは続いただろうか。

下り坂では,今日の昼飯を買ったときレジにいたお姉ちゃんのかわいい笑顔を思い出しつつ,森のくまさんを口ずさみつつ爽快に走った。

今日の目的地である新竹市も近い,ちょうど日没も迫ってきている。
5時ごろ宿についた。

おしゃれな宿である。

マスターは昔のバンド仲間に似ていて,ナイスガイである。

チェックインをすませ早速シャワーを浴びた。
マスターお勧めの料理を食べに行こうとしたが,宿から遠い。

途中まで歩いたが,足が痛くてあきらめた。

いつものごとく,コンビニでビールを買って,食堂で餃子15枚とタンタンメンを食べた。
腹いっぱいになった。

地元の人同士の会話を聞いていると,北京語とはかなり違う発音のようである。
どちらかという,タイヤベトナム当たりの発音に近い。という感じがした。

そして,寒い中宿に帰って寝た。

ベッドは178㎝の僕にとっては小さい。
足がはみ出て寝にくい,疲れているのに。

ベッドも不安定で,83kgの僕にとってはいつ底が抜けるか不安であった。
下に人も寝ているし。